第96回高校サッカー選手権 | Welcome to 秀人†ROOM☆

第96回高校サッカー選手権

まだ優勝に手が届かないか 前橋育英」と書き出していた去年の選手権

まずは 前橋育英 念願の初優勝 おめででとうございますクラッカー

前橋育英推しの私はただ素直にうれしい(笑)

 

決勝戦は冷たい雨の中の試合になりましたが 近年稀にみる高いレベルの試合。

流経大柏は守備がとにかく固い。それに対しサイドの展開も速く その隙を攻めていく

前橋育英。マッチアップも激しく、気迫あるプレーの連続

どちらが勝ってもおかしくないそんな戦いでしたが、 前橋育英イレブンのこの選手権

にかける強い想いが、アディショナルタイムのゴールと結びつく。

 

前橋育英の優勝には やはり去年の決勝戦での5対0の大敗なくしては語れない。

攻撃の形はできているのにいつものサッカーができず、歯がゆい展開の中で

ノーゴールで途中交代になった飯島選手。

その悔しさと経験が今大会7ゴールで得点王になるまで成長させたといっても

過言ではないでしょう。この試合でアンカーで入った三本木選手のマークにもじれず

落ち着いて対応し 果敢にゴールに挑み続けてた姿はストライカーそのものでした。

前半アディショナルタイムのゴールは本当に惜しかった。

 

後半のゲームはさらにヒートアップ。どちらも疲れもみせず走り負けない。

中盤の激しい奪い合いの中 1対1もお互い負けていない。

宮崎選手と交代後 流れがやや流経大柏に傾き、流経大柏のシュートも増えていくが、

前橋育英の去年と決勝と同じメンバーのDF陣の絶対に点は取られないという強い気持ち

がプレーとなって現れていた。

 「シュートすら打たせない守備」と角田選手

「去年もっと体を張っていれば防げたシュートもあった」と戦いに臨んだ渡辺選手

 

後半34分頃、田部井選手のコーナーキックからの波状攻撃。

それに対して鉄壁の守備で立ちはだかる流経大柏。俄然 試合から目が離せない。

しかし 前橋育英のシュートが増えていく。

激しいボールの奪い合い 目まぐるしくボール支配が変わる中 誰もが延長戦が

頭をかすめた後半46分 そのときは来た。

マークを外し、執念でシュートを打つ飯島選手 奇しくも防いだ三本木選手のこぼれ球を

押し込んだ榎本選手の劇的ゴールサッカー

 

つい大声で叫び 猫を驚かすおーっ!(笑)

 

ロスタイム長い 早う・・・・そして鳴り響くホイッスル

36年の指導の中とうとう掴んだ優勝 山田監督の声につまりながらの涙 印象的でした。

 

両校とも最後まで諦めない気迫あふれる守備とゴールへの執念に真に戦う姿を見た気がします。

いや ほんとにこの間の日本代表の不甲斐ない試合を思うと爪の垢を煎じてと言いたくなってしまう。

 

流経大柏の選手もほんとうに素晴らしかった。

加藤選手のスーパーボレーすごかった。しかも 途中出場ながら3試合連続3ゴール

そして 膝の痛みに耐えながらも出場続けた関川選手はサッカーが心から好きなんだなあと(笑)

 

本当に手に汗握った素晴らしい戦いだったので一気に疲れが(笑)

でも 録画していたのでまた見てしまう(笑)

 

ということで 選手権を振り返るとビックリマーク

今大会は日程がかなり過密で、選手交代枠も5人といういつもと少し違う大会となりましたが

今年も熱戦が繰り広げられました。

出場校はお馴染みの高校が多いですが 強豪校と言われている学校の勢いを今年は

いつもよりも感じられなかったような気がします。

その分 上田西や矢板中央の粘り強いサッカーが印象に残りました。

流経大柏対長崎総大は高校サッカーとは思えない内容と体格で(笑)

累積警告で出れなかった安藤選手をピッチで見たかったですが、これもサッカー

長崎総大でも 小嶺監督の優勝がいつかみたいですね

 

そして 今年は本当に「高校サッカーとは思えない」という言葉が多く聞かれました。

それくらいレベルの高い試合が多かったのが今大会ではなかったでしょうか。

来年はどの高校が勝ち上がってくるのか。楽しみです。

 

年々 高校サッカーのレベルがあがっていますが、これはやはり 様々な高校での

監督のご指導の賜物なのでしょう。

山田監督の「サッカーの技術は小学校中学校年代の指導者が教えた賜物。

高校では子供達に戦術と心を 戦う気持ちを植え付ける」という言葉が印象的です。

これからも サッカーのいや 高校サッカーの素晴らしい試合を期待したいですね。

最後に 鹿児島実業 松澤監督のご冥福をお祈りいたいします。

 

今年の優秀選手は以下の通り。

☆GK
湯沢拓也(前橋育英3年)
薄井覇斗(流通経済大柏3年)
濱田太郎(初芝橋本3年)
松田亮(東福岡2年)

☆DF
佐藤拓海(青森山田3年)
蓑田広大(青森山田3年)
白井陽貴(矢板中央2年)
後藤田亘輝(前橋育英3年)
角田涼太朗(前橋育英3年)
松田陸(前橋育英3年)
石井優輝(昌平3年)
関川郁万(流通経済大柏2年)
大森大地(帝京大可児3年)
嶋中春児(長崎総合科学大附3年)

☆MF
檀崎竜孔(青森山田2年)
稲見哲行(矢板中央3年)
松井蓮之(矢板中央3年)
田部井涼(前橋育英3年)
宮本優太(流通経済大柏3年)
菊地泰智(流通経済大柏3年)
石川貴登(流通経済大柏3年)
古木雄大(日本文理3年)
梅津凌岳(京都橘3年)
佐野海舟(米子北2年)
青木真生都(東福岡3年)
高橋大悟(神村学園3年)

☆FW
圓道将良(旭川実3年)
荒井慧伊大(明秀日立3年)
飯島陸(前橋育英3年)
根本凌(上田西3年)
坪井清志郎(富山一3年)
荒木駿太(長崎総合科学大附3年)
安藤瑞季(長崎総合科学大附3年)
佐藤颯汰(日章学園3年)

 

内定選手も増えましたね。今後の活躍を楽しみにしています。

☆Jリーグ内定選手 

青森山田高 MF郷家友太(神戸)

青森山田高 FW中村駿太(山形)

前橋育英高 DF渡邊泰基(新潟)

前橋育英高 DF松田陸(G大阪)

昌平高   FW佐相壱明(大宮)

市立船橋高 DF杉山弾斗(千葉)

市立船橋高 GK長谷川凌(水戸)

市立船橋高 FW福元友哉(岡山)

東海大相模高DF山口竜弥(G大坂)

市立長野高 MF新井光(→湘南)

富山一高  FW坪井清志郎(徳島)

静岡学園高 MF渡井理己(徳島)

東山高   FW池田昌生(福島)

履正社高  FW町野修斗(横浜FM)

興國高   FW大垣勇樹(名古屋)

興國高   MF西村恭史(清水)

興國高   MF島津頼盛(金沢)

四国学院大香川西高 MF本田功輝(千葉)

東福岡高  DF阿部海大(岡山)

東福岡高  MF福田湧矢(G大阪)

長崎総大附高FW安藤瑞季(C大阪)

日章学園高 FW佐藤颯汰(北九州)

鹿児島城西高DF生駒仁(横浜FM)

神村学園高 FW高橋大悟(清水)

青森山田高 MF郷家友太(神戸)

青森山田高 FW中村駿太(山形)

前橋育英高 DF渡邊泰基(新潟)

前橋育英高 DF松田陸(G大阪)

昌平高   FW佐相壱明(大宮)

市立船橋高 DF杉山弾斗(千葉)

市立船橋高 GK長谷川凌(水戸)

市立船橋高 FW福元友哉(岡山)

東海大相模高DF山口竜弥(G大坂)

市立長野高 MF新井光(→湘南)

富山一高  FW坪井清志郎(徳島)

静岡学園高 MF渡井理己(徳島)

東山高   FW池田昌生(福島)

履正社高  FW町野修斗(横浜FM)

興國高   FW大垣勇樹(名古屋)

興國高   MF西村恭史(清水)

興國高   MF島津頼盛(金沢)

四国学院大香川西高 MF本田功輝(千葉)

東福岡高  DF阿部海大(岡山)

東福岡高  MF福田湧矢(G大阪)

長崎総大附高FW安藤瑞季(C大阪)

日章学園高 FW佐藤颯汰(北九州)

鹿児島城西高DF生駒仁(横浜FM)

神村学園高 FW高橋大悟(清水)

 

ゲキサカを参考にしています。

そして毎年高校サッカーしかブログを書いていない秀人でした(笑)