いよいよ決勝を迎えた金魚すくい選手権大会の会場へ、朝から行ってまいりました。
空はこれ以上ない快晴であり、容赦なく日差しが照りつけます。
暑い熱い戦いの舞台である金魚スクエアには、全国各地から挑戦者が集まりました。
毎年恒例、司会を務めるのは「タージン」さんであります。
高めの声で、しっかりとした固めの進行により開会式、そして競技が進んでいきます。
おっと、「やまとこおりやま金魚大使」の布施辰徳氏を発見
開場で観戦中の方々に対して、気さくに写真撮影に応じておられました
今年初めての観戦で私は思いました。
金魚すくい選手権大会は見るものではなく、競技に参加するものだと
ということで、早々に会場の外に出ました。
入り口のところには、商工会などがお土産に金魚グッズを販売していました。
また、品種紹介ということで、らんちゅうなどが入った水槽が5個、申し訳程度に置いてありました。
せっかく全国から集まってこられるんだから、もっと大々的に金魚の魅力を伝える工夫をしたらいいのになぁと思いましたねぇ。
こんな寂しい感じじゃ飾る意味ないですよ。
現に誰一人水槽の前で足を止めていませんでしたしねぇ
競技会場の外にはたくさんの屋台と、金魚すくいの練習場がありました。
練習場では100円でポイが2枚という低価格で金魚すくいができるのです。
競技に参加する選手の肩慣らしとして、また、観戦に来た人の楽しみとしてにぎわっておりました。
私は10時30分頃に帰宅してしまったので見ていませんが、今日は布施さんのコンサートもあるとアナウンスされていました。
たぶんその会場はこちらの野球場だったのでしょう。
私が見たときにスピーカーなどの準備をされていましたから。
ちなみにこの球場は、私が小学校、中学校の時によく試合をしたところでございます。
久しぶりにスタンドに入りましたが、懐かしくて、そしてたくさんの思い出がよみがえってきて、思わず泣けてきましたね
私の初めての金魚すくい選手権はこんな感じで終わりました。
最後に、今回使用された競技用の金魚ですが、なんと、私の同級生が作ったものが使われたそうです。
養魚場を営む師匠から教えていただきました。
いやぁ、さすが同級生、誇らしい気持ちでいっぱいです。
ただ、タージンさんが、「大和郡山の金魚は元気すぎて掬えません」と、暗に金魚すくいに向かない、とも取れる発言を連呼していましたけどね(笑)