北海道歌旅座 渋谷公会堂公演

去る9月10日、雨の羽田空港に降り立ったサビクレが向ったのは
「渋谷公会堂」でした。

待ちに待った北海道歌旅座「さよなら渋谷公会堂」
昭和ノスタルジア公演が行われる日です。
前の日はドキドキ、ワクワクであまり眠れませんでした。
だってだって、本当に楽しみにしていたんだもの。
JUNCOさんが、渋谷公会堂の舞台に立って歌うんだって思ったら
もう興奮してしまって目が冴える（笑）
台風17号と18号が接近しており、各地の交通網が心配でしたが、
なんとか、大きなトラブルもなく会場に行くことができました。
しかし、茨城県の方で、来れなかった人もいたようです。

会場に着くとなんと！！ものすごい人がいてビックリ。
この悪天候の中、こんなにたくさんの人が来てくれている。
さすが北海道歌旅座だわ。
北海道のみならず、全国の市町村に直接手渡しで歌を届ける旅を
続けてきただけのことはあります。
しっかり届いていたからこそ、こうやってたくさんの人が来てくれてる。
もちろん初めての人もいらっしゃったと思う。
でもその人も、何かを感じて「行こう」と思ってくれたんだよね。
やっぱすごいなぁ歌旅座さん。

ロビーには応援団の方たちからのお花も届いておりました。
うれしくって思わず写真を撮りました。
サビクレも花を贈れば良かったかなぁ（笑）
お花とお酒とを迷って、サビクレはお酒にしたのでした。

入り口です。
いまからここで、歴史の一ページが刻まれようとしています。
渋谷公会堂としての一ページ。
歌旅座さんの一ページ。
客席ひとりひとりの一ページ。
そしてサビクレの一ページ。
そう思うとドキドキワクワクは止まりません。
そしてその瞬間をここで迎えられることに深く感謝しました。
開演のブザーが鳴るまでに、何回時計を見ただろう。
サビクレの席は１階3列目24番。
でも、一列目と二列目にはイスがなくて、3列目が一番前の席だったんです。
つまり、一番前のほぼど真ん中の席。特等席です。偶然にも。
初めて行った渋谷公会堂で、大好きな北海道歌旅座を、特等席で観れるなんて、
サビクレは、よっぽど良いことをたくさんしたのでしょうか（笑）
いつも以上に興奮しました。

歌旅座の演目の中でも一番人気の「昭和ノスタルジア」は
笑いも、涙も、感動も、過去も未来も詰め込まれている、
濃厚で楽しい楽しいコンサートです。
客席も、いつの間にか笑顔になって、手拍子をしたり、身体を揺らしたりして
ステージと一体になれる魅惑のコンサート。
この日も、もちろん会場は一体となり、大歓声の大盛況。
堂々と歌うJUNCOさんの姿と、心に響く歌に涙を流しました。
包容力のある、やさしく力強いナリコさんのバイオリンに癒されました。
ザ・サーモンズの楽しいダンスを座ったまま小さく踊りました。
コーラス部分もいっしょに歌いました。
もう、ここに書ききれないくらいたくさんのことが、
サビクレの一ページに刻まれました！

今もまだ余韻の中にいるサビクレ。
本当に、本当に良いコンサートでしたよ。
どのステージも全力でやる歌旅座さん。
渋谷公会堂でも、いつも通り全力でやってくれました。
そして「始まったな」と思いました。
サビクレは歌旅座さんから「新しい旅のはじまり」を感じました。
これからも続く歌の旅。
歌旅座さん、どうか、事故や怪我、病気をしないように気をつけてくださいね。
応援団の皆さんも、気をつけてくださいね。
そしてまたどこかの会場で会いましょう！

ありがとう　歌旅座さん
さようなら　渋谷公会堂～！