うむ〜、誰が一番エライのじゃ⁉️

とある収録の関係で
平安時代の“ある事件”を
調べていると

左大臣、右大臣、
正一位、従一位とか
摂政、関白、大納言・・・

とかいろいろ出てくる💦

で、関係性をスッキリさせるため
役職のランクをまとめてみたので
ここでもシェア!

※左右、正従わけると
細かすぎるので
ここでは一括りにした。
  

《役職ランキング》

1位 太政大臣
  正一位、従一位
 (の順で偉い)の人間が成れる

2位 左大臣、右大臣(の順で偉い)
  正二位、従二位(の順で偉い)
  の人間が成れる

※ ここまでが⤴️
“摂政”(幼い天皇の代役)
“関白”(成人した天皇の補佐)
になれる。

3位 大納言(正三位)
4位 中納言(従三位)

※ ここまでが⤴️
“上達部”(かんだちめ)
と呼ばれる。

5位 参議 (正四位)
6位 左大弁、右大弁(従四位)
7位 左少弁、右少弁(正五位)
8位 小納言(従五位)

※ここまでが⤴️
殿上人(てんじょうびと)
と呼ばれる。
  

今回の収録で取り扱う事件、

大納言が左大臣に
嫌疑をふっかける
というものだが

こうして整理してみると
今風に例えが浮かんで
来たりもする🎵

“鬼滅の刃”で例えるなら

猗窩座(上弦の三)が
童磨(上弦のニ)に絡む
みたいな😆

となると
人数が違えど

上達部が上弦の鬼たち

参議からの殿上人が
下限の鬼か

みたいに当てはまって来て
どんどんイメージが
派生して行ったりもする🎵
  

個人的に平安時代といえば
貴族の雅やかなイメージが強いが

教科書で習った頃と違い、
政略結婚はじめ、ドロドロ💀な面も

今だからこそ感じるものや
見えてくるものってあるなぁ。