なにかを「好きだ!」っていう気持ちって、それ自体が大きなパワーであり、アイデンティティであるわけで、それがある人って結構それだけで人生がうまく回っていくし、「やりたいことがわからない」っていう人ってそこで自信持てないパターンが多いんでないかなと思ってたりする。

別にそれが仕事でなくても。

 

好きだ!ていう気持ちの同類語〜好奇心、極めたい、ハマる、など

 

私がセラピストしていた時代、同じくセラピスト仲間でひとりホントに私が好きな友人がいて、彼女は急になにかにいきなりハマり、しばらくするといきなり「終了」するという感じだった。

 

いきなり西洋占星術にハマり、1ヶ月ほどすると旧ツイッターで鑑定を募集しはじめ、月に20万くらい稼ぎ出すけど半年でやめたりとか。

 

いきなり「ローズ祭りキタ!」とか言って、全身のコーデが豹変し、1種間で元に戻ったりとか。。。

 

他にも「Youtubeでインド人がカレーを手で食べる時の手の使い方を研究したから、あそこのインドカレーのランチ一緒に行こう」(実践!?)とか。

 

会うたびにネタが尽きないので楽しかった。

 

そんな彼女は、わたしのことを「コツコツやるよねえ〜。私はすぐ飽きちゃうからさあ」と褒めてくれたりしたけど、、

 

私からみれば!

 

同じように好奇心があっても、子ども2人がまだ小さかったので、子育てがストッパーになり時間が小分けになった結果長く時間かかってるだけなのよ。。(多分だけど)

 

彼女は諸事情で、夫婦2人暮らしで勤めの仕事もないから、ハマったら1日の時間をほぼフルで投入できるわけで…。

 

私には勝手ながら、好奇心=「わあこれ美味しそう!」で、彼女はパクパク〜〜〜っと一気に食べて、「美味しかった!」=終了。という感じに見えて仕方がなかった。。。笑

 

食も好奇心も、わ〜〜〜っと自分に取り込んで、一緒に血肉になっていくところもなんだか似ている。。

 

なにかのために致し方なく勉強する資格試験よりも、得になるのか不明な、欲のままに勉強したり探求することの違いは比較にならないですよね。

 

ちなみにその友人は、今引っ越して離れてしまったので、もうしばらく会っていない。

こういう、やたら縛られてなくて、楽しい話ネタの回転が早い友人をいつも1人だけでも持っていて、お茶するのが楽しかったのだけど、なにせ自由人なためにみんなどっか行ってしまう。笑