わたし、農家さんのとこによく行く一環で、ワイナリー(のブドウ畑)にもお邪魔します。
もちろん、まったくワインには詳しくありませんw
ワインには赤と白とロゼがある!
ナイアガラとかピノワールとかは聞いたことある!
みたいなレベルです。
「おいしい!」「なんかそうでもない」以上の感想が言えませんww
そんな人間が、ワイナリーでブドウのお世話のお手伝いをしてたりするのですが・・・
あるときメールのやりとりで、そのワイナリー主の奥さんのほうが、「自分で選んだワインは大体当たるから、たまにもらったワインを飲んで『え…美味しくないんですけど…このお値段ですか?』とか思うことある」
みたいな事を書いてたんですよね。
私気になって、
「自分で選んだのは外さないんですね。やっぱプロなので色々知ってるからですか?」
って聞いたんです。
ワインの世界って、凄いですよね?
産地がとか、年代がとか、熟成の方法や環境とか。
品種ももちろんだけど、その年の出来によってどんなワインに仕上げるとか絶妙に練られていてもう職人さん凄っ!!って感じです。
※大衆(安価)向けにもう少し雑な生産者さん等もあります
※ブドウの生産からワインにするまで一貫で行うところもありますが、ワインブドウの生産だけ、ブドウは買って醸造だけなどパターンがあります
で、話をもどって、さぞかしプロはそのワインに対する造詣の深さで、巧みにワインを選ぶのでしょう・・・?
と思って「やっぱプロなので色々知ってるから外さないんですか?」って聞いたのですが、
いや、ジャケ買いだよ!
と、返ってきました
ええ、えええ~~~!?
マジですか???
いや、このワイナリーさんがたまたまの可能性は十分あるけど
奥さんいわくは、
エチケット(ラベル)のセンスが気に入ったら
だいたいワイン自体も外れないです。
ジャケ買い、だいたい当たります。
(原文ママ)
だそうです…
えーなんか凄いこと聞いたんだけど!と思ったのはわたしだけでしょうか…
ちなみに、こちらのワイナリーが出しているワインはめちゃくちゃ美味しいです
そう言われてみると、分からないなりにも「うわーこのラベルなんか魅かれるわあ」って買ったお酒、確かに美味しかったです。不思議ですよね…。
ということで、今まで「なんも知らないから、勘で選ぶしかねえ」と思っていましたが、
この一件から、自分のジャケ買いに自信を持つようになりました(笑)
もしかしたら、これはワインに限った話ではないかもしれない!
ジャケ買いでも堂々としていいのね!と見直した出来事でした