使わないけど捨てられないもの ブログネタ:使わないけど捨てられないもの 参加中

私は昔から基本的に必要以外の物を買わない人なので、他の人と比べると、あまり物を持っていないと思います。良く言えばシンプルな暮らしです。

でも、そんな私だからこそ、自分が気に入って買った物、こだわりがある物なんかはなかなか捨てられないです。特にずっと欲しくて、お金を貯めて無理して買ったものや、やっと使いやすいものを見つけてずっと使って馴染んだものなど。

つまり、想いがこもっているものはなかなか捨てられません。逆に、どんなに値段が高くても、良い物でも、思い入れがなければ必要なくなった瞬間に捨てます。
男の場合は特にそういうものが多いんじゃないでしょうか。
大事に取ってあるんだけど、使うアテがないもの。
そして、そのほとんどがどうでもいいくだらないものだったりします。


私の場合、その筆頭がスターリングシルバーのジッポでしょうね。
これはもう20年以上持っています。
高校生くらいの時からずっとジッポは使っていたんですが(オイ)、働き出して数年経った頃、その頃気に入って使っていた皮巻のジッポをタクシーに置き忘れまして、思い切って買いました。

銀のジッポは今ほど安くなく、おまけに今の人達より給料が安い時代ですから、結構頑張って買いました。
何度も落っことしたりぶつけたりして 傷だらけ、フタも1度か2度壊れて修理に出しました。
でも、傷やへこみさえもジッポの味としてとらえていたものです。
今の人たちなら簡単に買ったり、買い替えたりするんでしょうけど、私はこの一つのジッポだけをずっと使ってきました。

で、今はと言うと、もう何年も使ってません。使っているのは使い捨てライターです。
ジッポはホルスターごと、私の机にしまってあります。
たまに出してみますが、真っ黒になっています。
いずれまた使う時にはキレイに磨いてやらないと、とは思っていますが、まだしばらくは使わないだろうなぁ。
でも、これだけは絶対捨てられない。


私の持っているものには、そんなものが沢山あります。

カバン屋でたまたま見かけて一目ぼれして、使う予定もないのに衝動買いしたアタッシュケース(後でちゃんと使いました)、仕立て屋に目茶苦茶無理を言って生地からデザインから全部細かく自分で指定して作らせたスーツ、ガンガン履き込んだ上で手間暇かけて手入れして育てたジーパン、やっと革の味が出てきたシステム手帳、友達の結婚式などで2回着ただけのオーダーメイドのタキシードなどなど。
どれもこれも思い入れがあって、頑張って買って大切にしたり、大事に使ってきたものばかりです。

でも今ではすべてお蔵入り。
だって、ハワイではまず使う機会がありませんから。


ワイフには邪魔だから捨てなさいと言われることもあります。
でも、ちょっと目立たないように片付けたら目をつぶってくれています。
男の、物に対する想い入れが分かるのかな?
でも私は知っているんです。
彼女のスキューバダイビングのインストラクター時代の道具がウォークインクローゼットの結構な部分を占めていることを。
彼女がそれを処分しない限り、私のガラクタ類も捨てずに済みそうです(笑)。