一人で飲める? ブログネタ:一人で飲める? 参加中

今はほとんど飲みませんけど、日本に居た頃、しかも若い頃の話ですが、毎日酒ばかり飲んでました。

もちろん一人でも飲みに行ったし、何人かで飲みに行ったり、宴会みたいなのも沢山ありました。

なかでも一番行ったのは、それこそ「一人飲み」です。


いわゆるバー(カクテルとか飲ませてくれるところ)に行くことが多く、たまにライブハウスみたいなところに顔を出す程度でしたが、飲んだ回数の9割は一人で飲んでましたね。


理由はいろいろありました。
職場が、それぞれ終わる時間がバラバラでなかなか他の人と時間が合わなかったのもあるし、時間が合ったからと言って飲みに行くとは限らなかったし、私が行きたい店と他の人が行きたい店のジャンルが違ったのもあるし。


でも一番の理由は、一人でいるのが好きだったんでしょうね、きっと。


一人で居るのが好き。でも、一人ぼっちで居るのは嫌い。
分かります?


当時は一人暮らしでした。
家に帰っても一人で居られますよね?
でも、それは多分寂しいんです。

一人で自分の世界に居たいんだけど、近くに、自分に干渉しない誰かが居て欲しい。
自分には関わって欲しくないんだけど、誰か人間が居て欲しい。
そんな感じだったと思います。
違う言葉で例えるなら、雑踏の中の孤独を楽しむという感じでしょうか。


仕事が終わるのが毎日大体9時くらいでした。
夕食は会社で出前か何かで食べていますから、お腹は空いていません。
でも真っ直ぐ家に帰っても誰も居るわけでもないし、特に何をするというわけでもない。
会社の近くに繁華街があり、そこに行きつけの店がある。
自然と足が向いてしまうわけです。
そこで飲んで、帰って寝る。
起きたら仕事に行く。
そんな生活でした。


元々人間関係とか、そういうものを面倒くさがる人間でしたから、仕事が終わると誰にも何にも気を使いたくないんです。

バーに入ってカウンターに座ると、気に入りの酒が出てくる。
そこからは自分だけの世界です。
たまにバーテンと言葉を交わすけれど、基本的に放っておいてもらえる。
あとはゆっくりと酒を楽しむだけです。
ゆっくりと酒を楽しんで、酔いを楽しむ。
自分が解放されていくのを感じました。

これはくつろぐ酒でしたね。


楽しむ酒も好きでしたよ。
何人かで、または大勢でワイワイと飲む。
これはこれでちゃんと(?)参加していました。

でもどちらかと言うとこれは、酒を楽しむと言うより、酒を飲みながら楽しむ、ですよね。
楽しむ席に酒がある、酒の力も借りる、といった感じで。
もちろん、これはこれで楽しかったですけど。


一人飲み、やったことがない人にはお勧めします。
特に男性の方。
最初はちょっと抵抗があるかも知れませんが、やってみると楽しいものです。
酔っ払うまで飲まなくても、それこそブログネタのようにビール二本くらいでいいと思います。
会社や家の近くとか、焼き鳥屋さんかなんかでカウンターに座って小一時間。
家以外に、一人で居られる自分の場所を作ることって、思っているより精神的に安らぎます。


私は今でも一人で居る時間を作ります。
と言っても、ワイフと休みが違ったり、勤務時間が違ったりする時を利用してですが。
お酒は外では飲みませんので、カフェに行くことが多いです。
時には思いつきでふらっと、時には本か何かを持ってじっくりと。

忙しい毎日、ほんの一時でもそういう時間を持ってボーっとすること、ぜひ試してみてください。