先月末に診察がありました。




前回の診察以降、一時朝のインスリンを中断したものの、1週間ほど経つとまた朝食後の血糖値が高くなってきたため、再開しました。




また、昼食後も200を超えてしまっていたことも悩みの種でした。




以上の2点については、

○やはり朝のインスリンは必要
○昼食時のセイブルを倍の50mgに増量して様子を見る




ということになりました。




ただ、今回は夜はなかなか良い数値だったせいか、結局A1cは変わらずに5.7でした。




朝のインスリン再開後、朝食後2時間の血糖値はだいたい140代です。低血糖も最近はたまにしかならなくなりましたので、いい感じです。




セイブル増量後の昼食後2時間値は180くらいありますが、とりあえずご飯やパンなどの主食を減らさなくて済んでいるので、まぁよしとしたいと思います。








診察のたびに思うのですが、私は血糖コントロールをするにあたって健康な人の数値を目指しているのに対して、主治医の先生はそこまでは考えていないみたいなのです。




食後2時間が200ですと、「糖尿病手帳」などでは「不十分・不良」となっています。




学生時代から「生真面目」だった私としては、やはり「優」を目指したいわけです(笑)




でも主治医の先生は、健康な人並みの数値だった時は「ちょっと低いですねぇ。」とおっしゃいます。




確かに、インスリン治療をしている糖尿病患者が健康な人の数値を目指すと低血糖のリスクがありますので、もう少し緩やかにコントロールしたほうがいいのかもしれません。




入院時に同室だった方の主治医の先生は、「血糖値が高い場合は、医者がインスリン量とかを調整したりして次の1ヶ月で修正してあげられるけど、低血糖の時はそれじゃ間に合わないからね。毎月通院している人なら多少の高血糖より低血糖に気をつけたほうがいい。」とおっしゃっていたそうです。(←忘れてました)




もちろん、200超えのまま何ヶ月も何年も、というのはダメでしょうが、実は私が考えていたほどの厳密さは必要なかったのかも…と少し肩の力が抜けた感じです。




というわけで、私は今後、あえて「優」ではなく「良」を目指したいと思います。