二十四節氣　春分

七十二候　末候　雷乃発声

(かみなりすなわちこえをはっす)

春雷(しゅんらい)という

季節の言葉があります。

冬から春の氣候に変わる途中の大氣の不安定さで

時に雷雨もたらされ

昔の人は雷鳴に春の訪れを知る術としていました。

三寒四温、花散らしの雨、といった

不安定な天候を経て

寒暖の陰陽バランスが

陽にシフトしていきますが、

近頃は天氣の変化が激しいですね(;'∀')

花の季節に趣きを感じられるような

天氣の運びとなって欲しいですね(*^-^*)

例年よりかなり暖かくなった週末ですが、

昨日は日本中医学院の卒業式で

東京に行ってきました。

中医中薬学科3年間の課程が修了し、

先日の卒業試験の合格を経て

卒業証書を授与いただきました^^

いい年齢になってから

卒業証書を受け取るなんて、です^^＊

3年前の入学時はコロナ禍の最中で

例外でオンラインの聴講が可能となり

3年間はアーカイブ受講をしていました。

2週に一度、週末土日の講義を

時間を選ばず、移動せずに

学習できるのは便利でしたが、

同じ受講者の方々とは一切の交流がなく、

結構な孤独と時間づくりのリスクと

向き合う3年間でした(;''∀'')

卒業式では

同じ過程を学んだ方々と

直にお会いできて

同じくアーカイブで学んでいた方もいて

自分と同様の氣持ちの共有ができ、

卒業式はリアル参加で、と

ちょっとの氣遅れを追いやって

東京に来てよかったです(*^-^*)

一部の卒業生の方と

3年間、

画面越しにご教授いただいた韓先生と^ ^

その後の懇親会も参加しましたが

コミュニケーション優先で誰も写真撮らず仕舞い　笑笑

お近づきになれた方々と、

今秋に行われる国際中医師の試験に

一緒に臨んでいきます('◇')ゞ

卒業後は本試験に備えては、

試験対策勉強会が1～2回あるだけで

これから一人黙々学習となるので

繋がる方がいて心強いのです～(≧▽≦)

教務の先生からも

「とにかく時間が必要！復習してね！」と

念押しされました(^_^;)

10月の試験まで半年。

あっという間です・・・(;''∀'')

時間を無駄になどできません(￣▽￣;)

漢方(和漢）は

中国医学（中医学）が原典で

日本の風土に住む人の体質に合わせて

繊細にカスタマイズされてきたものです。

原典の学びによって

東洋医学が「氣の医学」であることが

より腑に落ちます。

心身一如（しんしんいちにょ）

心の在り方が身体に及び、

またその逆も然り、という、

氣持ちの在り様が体調に及ぶことを

意味する言葉にあるように、

陰陽五行、氣血水の考え方も

「氣」の存在なしで

解釈できない哲学です。

そのうえで、

医食同源

薬食同源といった

食べるもので体がつくられる、という

季節養生から成る

薬膳の考え方があります。

大阪に身を置いて間もなく

調剤薬局の仕事に関わることになり、

その日常経験から

対処療法ではなく、

根本治癒の東洋医学の考え方が好きになり

今ではライフワークとしています。

学びの課程のひとつの腕試し、

今秋、臨みます。

（ハードル高いですが(￣▽￣;)）

3月がおわりますね。

日常の動きも

明日から新しい流れが動き出します。

変化の時は

氣持ちも移ろい、定まるまでに

少し時間も必要な時でもありますが

慌てずに参りましょう♪

今日もお立ち寄りくださり

ありがとうございました^ ^

漢方をもっと真新しく柔軟に

漢方ma-ge

千葉万里江

漢方ライフアドバイザー

ホロスコープリーディング

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