今日はこの本。
わたしには珍しい、
すごーく
真面目な本です。
作者曰く
「看取り」と「お看取り」は違う、
50年前まで
家でお坊さんたちと
見送っていたのが「看取り」で
そこに医者が(無理に)
関わるようになって
「お看取り」になった、と。
たった
50年
なんですよねえ。
50年前までは
無理に治療せず
家で
みんなで見送っていたんです。
実際、
高齢者看取りの現場で
医者って不要です。
できることは、ない。
必要なのは
ケアであり、
家族の愛だけです。
医者や医療を
遠ざければ
遠ざけるほど
穏やかな「お看取り」になる。
この本の
後半は
在宅看取りで
「あまり
うまくいかなかった
事例」が
その経過と
「どうすべきだったのだろうか」
という医者の振り返りが
7例載っていて
わたしには
こちらが
興味深かったです。
人間
誰しも死ぬのに
死ぬって
難しいですね。
ちょっと重めの本ですが
興味がある方は。
★介護の話を
気軽に(笑)読みたい方は
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓