どなたかのブログへ
勝手にお返事シリーズ。
「入所中の
親の嚥下状態が
悪くなってきて
窒息のリスクがあるから
刻んだり
柔らかい食事になった。
でもそんなことしたら
噛む力が弱って
認知症が進むのでは…?」
お答え↓
残念ながら
二兎は
追えません!
おっしゃるとおり
噛むことは
脳の活性化に
つながります。
歯が残っている人の方が
認知症を発症しにくいとか
噛むことで
脳の血流が上昇する、
なんていう報告もあります。
でもね。
しっかり噛めない、
嚥下状態が悪い、
っていう段階で
「がんばって噛んだら
認知症の進行が遅くなる」
ということはありません。
弱っているから認知症なのか
認知症だから弱るのか。
「噛む」にこだわるより
安全に
栄養をとること
のほうが
ずっと大切です。
認知症について
気になるなら
お出かけする、
話しかけるなど
違う方法を試して。
介護をしていると
こっちを立てると
こっちが立たない、
みたいな場面が
多く出てきます。
両方は選べないんです。
しんどいですが、
デメリットには目を瞑って
より大切なほうを
優先してくださいね。
★介護の話は
こちらでも
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓