認知症治療薬は

一切処方しません!!

で20年やってきましたが。

 

実は

 

 



メマリー

(メマンチン)は

少~し

処方しています。

 




 

年に1人か2人。

 

 

効く人には

 

 

劇的に

 

 

効くんですよねえ。

 

 

メマリーは

他の3剤、

アリセプト、

レミニール、

リバスタッチと

作用機序が

全く異なります。

3剤は

脳内の

アセチルコリンという物質に

作用しますが

メマリーは

グルタミン酸に

作用します。

だから

併用も可能。

 

そして

3剤は

脳の活性化のために

アセチルコリンを

 

ひたすら

増やす!!

 

 

のですが

メマリーは

 

 

バランスを

取る!

 

 

という感じなので

元気がない人にも

元気すぎる人にも

効くと言われています。

(実は作用機序が

まだよくわからない…)

 

 

まあ、

わたしが出すのは

元気すぎる人。

いい感じに

穏やかになるんですよねえ。

若干

眠くなる人もいますが

精神科の薬ほどじゃなく

しかも

慣れてくる感じです。

もちろん

メマリーでは足りない!

元気すぎる人も(笑)

いますけどね。

 

 

先日お会いした

認知症専門のドクターも

 

 

「いつまでも

アクセル踏む治療

(アセチルコリンを

増やす治療)じゃ

だめなんだよ。

適度にブレーキに

切り替えないと!!」

 

 

とおっしゃっていて納得。

ブレーキに

メマリー、

結構良い感触です。

 

 

 

絶対ダメ!と決めつけず

必要な人には

これからも

適宜処方したいと

思います。

 

 

★介護の話はこちらでも

 

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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