先日、
うちの施設から入院した人の
「その後」を
2年分くらい
調べてみました。
老健だから
入院=退所だけど
実際には
退院後再入所するひとが
ほとんどです。
病院側も
それを前提にしているし。
それでも
3割くらいは
戻ってきてなかった。
もちろん
その病院で
最期を迎えた方もいる。
でも
病気としては良くなったけど
施設に戻れず
転院した人も
3割の70%くらい。
全体の約2割いました。
うちはかなり
看取りにも積極的です。
なのに
入院した人の2割は
療養型病院に行っていることに
なります。
医師がいる老健で
(看取りに熱心な老健で)
この割合です。
「看取りやってます」を謳う、
特養や老人ホームでも
「最期まで看てくれるのね!」
って安心はできません。
施設で看取れるのは
実は一部であって
全部ではありません。
本当は
慣れた施設で
慣れた職員に見守られて…が
良い最期だと思いますが、
病状的に
そうはいかないことも
多いです。
なかなか難しいですね。
★看取りについては
こちらでも
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓