在宅介護をしている皆さんに

お願いしたいこと。

 

医者が出した薬、

効かなくても

 

 

すぐ

諦めないで~。

 

 

 

 

「効かなかったからやめた」

「副作用っぽかったから

やめた」

というのを

ブログでちょこちょこ

拝見しますが、

 

 

 

効かない、

(副作用が出た)

という情報

すごく大事です!!

 

 

 

外来では

投薬後、

毎日は様子が見られないので

薬、

特に認知症系、精神科系の薬は

少量から投与します。

転倒リスクもあるので、

様子を見ながら増やすの。

だから

効かないのは

「まだ」効かないってことかも

しれないのです。

 

あ、

「薬が効かない」情報、

認知症以外でも

めちゃ大切です。

効かなかった、ということが

診断材料になることが

あるからです。

後医は名医、

試行錯誤があってはじめて

わかることもたくさんあります。

 

あとね~

副作用が出た、は

もちろん

早めに相談してほしいけど

認知症系の薬で言えば

「副作用が出る」

=「その薬に感受性がある」

ことである可能性もあるので

量を減らしたら

めっちゃ効果がある、かも?

 

わたしはよく

「興奮するなら

アリセプトなんて

辞めてしまえ!!」

って言っていますが(笑)

あれも本当は

ごく少量アリセプトが

有効な人、なのかもしれない。

めっちゃたくさん飲んでも

興奮しない人は

興奮しない。

そして

興奮しない人には

効果もない…のかも???

 

 

わたしたち医者も

一発で

バッチリ合う薬を

出したいとは

思っています。

でもそうはいかないこともある!

ネガティブ情報も

診断、治療の過程に

大切なので

ぜひ共有お願いしますね!!

 

 

★介護の話を

もっと読みたい方は

 

 

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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