今日はこの本。
50代前半で
若年性認知症を
発祥したお母さんを
30年介護した作者のエッセイ。
この本の文章が好き…って思ったら
新聞のキレキレの人生相談で
有名な方らしい…。
母の介護は
母から受ける「最終講義」、
というタイトル。
でも実は介護の話は
少なめでした。
もっと読みたかったな。
長年介護しているお母さんより
お父さんを
癌で先に見送るのですが
このお父さんの章が
とても良かったです。
「医学の進歩によって
もたらされた
不自由で長すぎる「余命」を
生きることに疲れていく」
…ほんま、それ。
なんて的確な表現なんだ!って
思ってしまった。
医学の進歩は
まだまだ未熟で
「救命する」ことは
ずいぶんできるようになったけど
結果
「不自由な余命」に
なっちゃうんだよね。
介護と無関係のお話も
多いですが
キラキラ心に響く言葉の
多い本でした。
★全然キラキラしてないけど(笑)
こちらの本もぜひ
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓