病院から
入所してきたAさんは
96歳。
食事はほとんど食べない、
熱はバンバン出る、
起き上がれない…。
「病院に戻りますか?
それとも施設で
最期まで
看させてもらえますか?」
ご家族と相談して
このまま
施設で最期まで…という
話になりました。
まあ96歳だしね。
特に治療らしい治療はせず
食べられる日は食べ、
食べられない日は
点滴をする感じで
看取りへ…。
のつもりだったんだけど。
点滴する日が減ったな~
熱出す日が減ったな~って
思っていたら
ある日
歩いてた!!(驚)
元気になったら
動いて危ないので
もっと筋力を増やそうと(!)
歩行練習を
してるんだと。
いや~びっくり。
寿命がまだだったのね。
すごいね。
Aさんに
「元気になりましたね~」
と言ったら
Aさん、ニヤッと笑って
「まだ
わからんけどな!!」
だそうです。
それだけ言えるなら
まだまだ
いけそうやわ~。
★介護についての
真面目な話は
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