今日は
皆さんには
あんまり関係ないかもな本。
わたしの「備忘録」として
おつきあいください。
期待していた以上に
良い本でした。
いっぱい付箋貼っちゃったよ。
著者が
緩和ケアの医師なので
癌の患者さんの話が多いのですが
高齢者看取りについても
役に立ちそうな
アドバイスが
たくさんありました。
まず
いいなあと思った
「人生最終段階」の定義。
「おおむね1年以内に
命に関わるイベントが起きて
それに医師が驚かない」
ときが
最終段階であり
終末期の話し合いを
はじめるときである、と。
そんなん
高齢者施設だったら
(ほぼ)全員やん!!
でもさ、
95才だろうが
100才だろうが
親はリハビリしたら
元気になって
またご飯食べるようになるって
信じて疑わないご家族に
何をどう言えばいいか
(いまさらながら)
悩んでるねん、私…。
癌と違って
元気になる人も
皆無では、ないから
余計に難しい気がする。
でもこの本いわく
結論を出すのが目的ではなく
そこにたどり着くまでの
プロセスを大事にせよ。
わかる、
わかるけど
癌の人以上に
結論出す前に
結果が出そう
な超高齢者たち、
わたしも
焦っちゃうんだよね~。
医者になって
もうすぐ30年
どれだけ勉強しても
コミュニケーション
難しいです…。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓