施設入所が
意外と難しい医療処置。
それは
尿道バルン
(男性)!
おしっこの管を入れてる、
アレです。
膀胱機能が低下して
ちゃんと最後まで
オシッコを出し切れず
何度も尿路感染を起こす人とか
男性だと
前立腺肥大で
尿道が狭くなってる人に
留置しています。
この管、
2週間から1カ月に一度
交換が必要なんです。
女性はいいんですよ、
看護師さんでも
交換できる。
(反対に
医者は
ほとんどやらないから
やれって言われても
かえって難しい!)
問題は男性…。
前立腺肥大で
尿道が細い。
その尿道に
管を入れるのって
当然
難しいんですぅ。
わたしは
得意(!)なほうなんですが
過去何度か
血まみれにしてからは
泌尿器科を
頼むようにしています。
プロは
うまく入らなかったときの
次の手、
その次の手を
いろいろ持ってるので。
ただ、
決まった往診日以外に
管が抜けたり
詰まったり、
そのたびに
往診医を頼むのが大変で
ついつい
男性バルン
敬遠しちゃうんですよね。
あとさ~
泌尿器科的には
それがどうした?って
感じみたいなんですが
ずっと入れてると
尿道の先っぽが
裂けてくるんですよね~。
なんか、コワイんだもん。
というわけで
うちの施設では
男性バルンは
入所をゆるく規制しています。
すみません…。
男性バルンは
特養も
なかなか取ってくれないしね。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
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