今日の本は

ちょっと介護とは違うかもだけど。

 

 

 

 

去年

NHKでドラマ化されてましたね~。

見てないけど。

 

 

 

 

 

お父さんが急死、

弟はダウン症、

お母さんは車いす。

なかなかシビアな状況なんだけど

家族みんな明るくて。

特に弟さんが素敵。

 

文章も軽快で

関西人らしい、

くすっと笑える場面も多くて

楽しく読むことができました。

 

続編もあります。

 

 

 

 

で、

本編は読んでいただくとして

わたしが心に残ったシーンを。

 

1冊目の最後、

自由に出歩く、

ガン患者さんとの会話。

 

病院で治療しなくていいのか

と聞く作者に彼は

 

「楽しいことをして

寿命が縮むならそれも仕方がない」

 

「わたしも自分が

ガンになったらそうしたいけど

家族がガンになったら

入院しといてって言うかも」

 

「その気持ちはわかるけど

それは結局

 



 

自分が

悲しみたくないから

だよね?

 

 



 

本人の気持ちは

別でしょう?」

 

 

ガン患者さんだけじゃなく

高齢者の場合もそう思うことが

ある。

 

自分は延命したくないけど

家族には延命してほしい…と思う時

本当は

家族のことを

心配してるというより

家族を失って

悲しむ自分がイヤだから…???

 

とにかく

読みやすく、

でも考えさせられる良い本でした。

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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