今日はこの本。

 

 

 

 

 

めっちゃ良い本でした!!!

おすすめ。

 

 

京都で

在宅医療、

地域密着医療に従事し

 

「往診の道中で死にたい」

 

と80を超えても医師として

走り続けていた早川先生が

よわい90歳にして

多発性骨髄腫を発症、

「こんなはずじゃなかった」

と言いながら

診る人から診られる人になり…というお話。

 

 

前半は

早川医師の手記、

後半は娘さんのエッセイ。

 

立場が変わると

気持ちも意見も

変わるよねっていうのが

リアルに切なく

そして温かくつづられた良書でした。

 

おむつを履くことにした、

介護保険を使うことにした、

入院するたびに

「もう家には帰ってこられないかも」

と思い、

食べられないのは

自然な道と知りながら

家族の勧めで

中心静脈栄養を選ぶ…。

 

ほんま、

人生って

「こんなはずじゃなかった」の

連続ですよね~。

それをどう受容し

どう向き合っていくかこそ

大切なのかもしれません。

 

医者だって

自分や家族の

延命治療、悩むんですよ。

医者じゃない皆さんは

もっと悩んで当然ですよね。

 

良い本でした。

ぜひご一読いただければ。

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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