先日参加した、
認知症セミナー。
わりと「内輪の会」だったので
例の新薬のことも
ボロクソでした(笑)。
わかる!!!
わたしもあの薬には
かなり懐疑的。
まあ、
どっちみち
老健では使えないから
いいんだけどさ。
27%改善って何やねん。
それって本当に「効果」なの?
効果もよくわからんのに
脳出血を起こす可能性って…。
そもそも、
長谷川式が改善した、とか
MMSEが改善した、とか
患者さん的に求めてる「改善」とは
違うな~と。
医者は「科学者」だから(笑)
データで1点でも改善したら
改善した!!って思っちゃうけど。
セミナーの先生も
言っていました。
「そういう
認知症テストの
改善が
認知症治療の
ゴールで
あってはいけない。
その人が亡くなったとき
楽しかったな~って
残された家族が思うような
笑顔の晩年を
過ごしてもらうことが
ゴールでなければならない」
激しく同意!!!
仕事するわけでも
子育てするわけでもない。
だから、
細かいことを覚えてる必要はなくて
毎日ニコニコ
かわいいおじいちゃん、
おばあちゃんであってほしい。
本人も
穏やかな気持ちで
毎日を送って欲しい。
そういうことですよ、
大学のエライ先生方!!(爆)
大学病院通院中の人の
治療方針、
まったく納得いかん…。
こういうのを
「方向性の違い」って
いうんでしょうけどね!
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓