このブログでも

何度も

取り上げている

 

DNAR問題。

 

 

入院や入所との時などに

同意書求められる

 

「急変時

呼吸器つけますか?

延命処置しますか?

どこまで治療を

希望しますか?」

 

っていうアレです。

 

 

 

 

 

本来は

心肺停止で発見されたときに

蘇生術を行うかどうか、

という意味だと思うのですが

最近は拡大解釈されることも多く、

いわゆる

胃ろうなどの延命処置も

含んだり、含まなかったり。

 

先日

こんな訴訟が話題になりました。

 

 

 

 

心肺蘇生しない、と

同意書をとったのに

実際に心肺蘇生をしなかったら

訴えられた、という話。

 

こう書くと

何訴訟してるねん!って

感じですが

実は大問題があって。

 

これを機に

医療者の間でも

議論があったのですが

実は

 

 

 

医療者

それぞれによって

DNARの解釈が

違うんです!!

 

 

 

 

この訴訟の方が

どんな状況だったのか

記事だけではわかりませんが

たぶん

ご家族が思ってるDNARと

医療者が思ってるDNARが

違ったんでしょうね。

 

 

点滴はするのか。

吸引はするのか。

酸素は使うのか。

心臓マッサージはするのか。

呼吸器はつけるのか。

 

 

医療者の間で

はっきり決まってないものを

ご家族に

同意を求めるのも

変な話ですよね。

 

 

わたしは

本来の意味、

つまり

 

「心肺停止時

蘇生術(心臓マッサージ、呼吸器装着)を

行わない」

 

という意味で

使っていて

それ以外の

延命治療については

都度相談、にしていますが、

延命治療も込みで

説明している場合もあります。

 

 

 

同意書に

安易にサインするのではなく

どういう医療を指しているのか

聞いてみるのも大切かもしれません。

 

 

 

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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