高齢者施設での

リハビリのお話。

 

みなさんのイメージするリハビリは

病院などで

リハビリスタッフが

マンツーマンでくっついて

平行棒の中を歩いたり

マッサージしてくれたり

機械で体を動かしたり、ですよね?

 

 

もちろん

うちでも

そういうリハビリしていますが

それ以上に大切なリハビリ、

それが

 

「生活リハビリ」

 

です。

 

 

 

 

 

 

トイレに行って立つ、座る。

食堂のテーブルまで歩く。

車いすから椅子に座り変える。

ベッドから車椅子へ

車いすからベッドへ。

 

毎日の生活の中の

小さな動きが

全部リハビリになる。

 

急性期でなければ

特別なリハビリ

しなくてもいいんです。

小さな運動を

回数重ねる!

それで

十分効果がある。

 

リハビリ病院で

毎日みっちり40分以上

個別リハビリをして

施設に入所してきた人が

施設では20分くらいしか

「リハビリ」しないのに

入所後

ADLが各段あがるのは

 

病院では

リハビリ以外ほとんど寝てるのが

施設ではほとんど起きて

「生活」してるからだと

思っています。

 

親御さんの

筋力低下が気になる方は

わざわざ

リハビリしなくてもいいから

立ったり座ったり、

生活の中での動きを

増やしてみてくださいね。

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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