先日入所したBさんは
102歳。
車いすだけど
お年の割りにしっかりされています。
息子さんは
「母のリハビリはどうですか!?」
「母は歩けますか!?」
って言ってるけど
どうかな~。
本人は歩く気なさそうだけど。
でも移乗の際の
立ったり座ったりは余裕なので
歩ける…かもね?
でも102歳だよ?
無理しなくてもいい気もする。
在宅復帰希望ではないのに
あんまり息子さんが
「歩く」ことにこだわるので
どうしたのかなって思ったら
「2か月前まで
家で階段の上り下りもしてたし
こんなことになるなんて
想像もしてなかったので…。」
それはそれですごい話だ…。
恐るべし102歳!
そして100歳超えなのに、
「想像もしてなかった」息子さんも
ある意味すごすぎる(笑)。
でもね、息子さん、
高齢者は
ゆっくり坂道を降りるように
弱っていくんじゃない、
階段を下りるように
ある日突然ガクンと弱るんです。
そして、
それに慣れてきたころ、
またガクン!
Bさんも2か月の間に
2回入退院を繰り返し
ガクン、ガクンと
状態が変化して
息子さん、
受け入れられてない…。
リハビリも大事だけど
残された時間を
できるだけ長く
穏やかに過ごすのも
大事だと思う。
息子さん、
もうちょっと
焦らず
見守ってあげてくださいね。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓