近々開業する友だちが
「何科を標ぼうしようかな
(何科って看板上げようかな)」
って悩んでいました。
きっと
一般の人には???ですよね。
実は
日本のクリニックは
「自由標ぼう制」。
一部をのぞいて
基本的に
医師免許さえあれば
何科でも開業できます。
よく
「小児科・内科」
ってあるじゃないですか?
あれは
小児科の先生が
内科も診てるのか、
内科の先生が
小児科も診てるのか…問題。
長年診ていれば
どちらも
診られるように
なるんでしょうけど
わが子が小さいときは
必ず
「小児科」
オンリーのクリニックを
選ぶようにしていました。
だって内科医の私、
小児科自信ないも~ん。
ちなみに
海外では
専門医をもってないと
その科目を
標ぼうできないそうです。
日本も
「そうしたい」
と思っている人たちはいて
議論を繰り返していますが
なかなか決着せず。
でもいずれ
そうなるかもしれないから
今のうちに
いっぱい(?)標ぼうしておいたら
得かしら?…と
前述の友だち。
先日、
twitterで
精神科の研修らしきものを
受けてない医者が
大々的に
精神科で開業したのが
話題になってましたが
ルール的には
それもありなんですよね。
勇気あるな~とは思うけど!
以前にも
「専門医を持ってるからって
信じていいわけじゃない」
という記事を書きましたが
それでも
専門医を持ってない医者よりは
持ってるほうが
その病気に詳しい可能性が高い。
はじめて病院にかかるときは
一応医師の略歴とか
チェックしてみてくださいね。
ちなみに
医者は
他のクリニックを見るとき
出身大学まで
めっちゃチェックしてます(笑)。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓