昨日の続きです。

 

余命宣告を受けたとはいえ

Bさんは今のところ

元気いっぱい。

ただ

病院の先生の予想では

近いうちに

痛みが出てくるかもしれない、

1年は持たないだろう、

とのこと。

 

娘さんから

 

「先生、どうなるんですか!?

出て行くことになるんですか!?

母はそちらの施設が好きなんです。

先日同じ部屋の方が

亡くなられたときも

そちらで最期まで看てもらえて

ええなあ、ええなあって

羨ましがってたので

母も

できたら最期までみてほしいんです」

 

と相談をいただきました。

 

 

そこまで言っていただいて

施設冥利につきますが。

 

娘さんへの私の答えは

 

①基本的には施設で最期まで看る

 

②ただし痛みが強くなったり

これは病院に行った方が

楽になる治療がある、

と医者である私が思ったら

その時点で改めて相談する

 

癌の方は

普通の(?)老衰と違って

痛みが強くなると

麻薬を使っていない、

老健では厳しいかもなので…。

 

今はまだ

元気すぎて

「誤診ちゃうの!?」

って思えるほどのBさんですが

これから

いろんなことが起きる…のかも。

 

でもご家族の気持ちが

決まっているので

あとはひとつひとつ

目の前の問題に立ち向かうのみ!

 

 

 

 

 

 

負けないぞっ!!

 

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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