定期的に
面会に来てくださっている、
Bさんの娘さんは一人娘さん。
母一人、子一人の
仲良し母子さんです。
先日、
「母がわたしの名前を
忘れてるみたい。
認知症が進んだのでしょうか」
って相談されました。
うーん、
あんまり「進んだ」印象は
普段はないんですけどね…。
(もともと認知症)
その日の夕方
Bさんのところへ言って
聞いてみました。
「Bさん、今日
どなたか面会に
来られましたか?」
「ええ、娘が来たわ」
(覚えてるやん♪)
「娘さん、
なんていうお名前でしたっけ???」
「ええっとね、タカコっていうのよ」
「タカコさん。
どんな漢字ですか??」
「ええっとね~」
と言いながら
「隆子」って
空に字を書いてくださいました。
なんだ、
スラスラ答えられるやん!
って思いながら
カルテを見たら
娘さんの名前は
全然
「隆子」じゃなかった…(笑)。
隆子って誰!?
…まあ名前なんて
どうでもいいんですよ。
わたしの祖母なんて
孫の名前は
全員「なおこ」でしたよ!
名前はわからなくても
「私のことを
大事に思ってる誰か」
が会いに来てくれてることは
わかってる!!!
でも次回面会の時は
こっそり
娘さんの名前を
耳打ちしておきます…。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓