今日は体験記。
夫59歳、私56歳。(若い!)
ある日突然夫が倒れ
救急搬送されてからのお話です。
急性期から
リハビリ病院へ
そして次を探して…と
具体的で
わかりやすい。
これから病院や施設を探す方にも
役立つ本ではないでしょうか。
でもね。
わたしが一番心に残ったのは
救急搬送されて
医者から説明されて
延命のための手術の是非を
聞かれたときの話。
「延命処置を拒否するなら
あの瞬間しかなかった。
レールに乗ってしまったら
もう二度と
降りるチャンスはない」
そうなんですよ!!!
一度決めたら
もう引き返せないの、
現在の医療では。
でもさ、
若い、昨日まで元気だったオットが
急に搬送されて
「いや、延命のための手術はちょっと」
とか言えないよね!?
後になって
振り返ったら
もっと違う選択があったかも?って
思うかもだけど
やっぱりこの土壇場で
その決断はできないなと。
医者からも
「やめといたほうが…」
とか言えない、59歳…。
奇跡もないわけじゃない。
でもやっぱりそれは
めったにないから
「奇跡」なんだけど。
で、
そのレールに乗ったら
どうなるのか、
どうなったのか。
ぜひ一読いただき
ちょっとだけでも
元気なうちに
考えていただけると
いいんじゃないかなと
思います。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓