今日はこの本。

 

 

 

 

 

3000人以上の最期に

立ち会った医師が語る、

臨終の不思議の本。

お迎え前に

一瞬元気になる、とか

死ぬ前にカラスが集まる、とか

都市伝説的な?

 

お迎え前に

一瞬元気になるって

よく言うんですけど

うーん、

わたしは

あまり経験ない。

カラスは意識したことない。

 

しかも

志賀先生いわく

「臨終は

できるだけ

家族で見送らないといけない」

 

 

 

無理言わないで~。

 

 

 

 

一緒に住んでても

「息を引き取る瞬間」を

目撃するのは

かんたんではないです。

何時間後、とか

何日後、とか

予想するのも難しいし、

そういうこと言うのって

家族にとっては

心理的に負担だと

思うんですよね。

わたしが診ているような

高齢者だと

家族も高齢者だし。

 

 

 

 

 

数年前見送ったAさん。

Aさんも超高齢だけど

当然奥さんも超高齢。

施設に来るのも大変、とのことで

ほとんど面会にも来られず。

半年に1回来るか来ないか。

言っちゃなんだけど

家族の代わりに

わたしたちが

何年も大事に大事に

Aさんをお世話してたって

自負があります。

 

なのに、

Aさん見送った後

奥さんに

 

「大事にしてもらったのは

感謝してるけど

最期の瞬間に

立ち会えなかったのは

心残りでした」

 

って言われたの!!(涙)

 

夜中だったし、

もうすぐ、は予想できないし

無理だったんだってば~。

(ちなみに

状態が悪くなったことは連絡して

亡くなる2-3日前に

全員面会はしてました)

 

 

あ、

この本と関係ない話でしたね。

ちょっと

納得できないって言うか

共感しにくい本だったんだけど

この悲しいエピソードを

思い出したので

紹介してしまった…。

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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