昨日の本を

紹介して思い出した話。

 

3か月ほど前に

入所されたAさん。

90歳男性。

もともとは一人暮らしで

家でのほとんどの時間を

寝て暮らしていたらしく

入所してしばらくも

食事以外は

ずーっと

ベッドで横になっていました。

 

「リハビリはどうしてる?」

ってリハスタッフに

聞いても

 

「起きたらすぐ

ゼイゼイいうので

ほとんどできてません」

 

 

このAさん、

実は血圧が高く

毎日200超えなんてザラ。

でも

薬も何も処方されていなくて。

主治医いるはずなんだけど

どうなってるんだろ。

 

↑って

娘さんに連絡したら

「…え~、

90歳なのに

血圧の薬なんて…」

 

 

 

若い人と同じような

血圧管理はいらないけど

でも200超えてるのを

90歳だからって

放置していいものでも

ないと思うのよね…。

 

「とにかく

軽いお薬を

1つだけ処方させてください!!」

 

って娘さんを

押し切って(笑)

内服開始。

 

いや~

 

 

 

 

「軽い」お薬って

何やねん(爆)

 

 

 

 

 

って自分でも思ったけどさ。

 

 

でも

おかげで

血圧は160前後まで下がって

ゼイゼイ言わなくなって

リハビリもできるのようになり

自転車こぎとかも

ガンガンやってて

びっくりだよ…。

別人、別人!

 

 

 

90歳でも

95歳でも

 

 

 

 

 

要るものは

要るねん…。

 

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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