Aさんは

入所前までは一人暮らし。

ご近所さんや

娘さんに助けられて

「なんとか」暮らしていた方です。

 

いよいよ動けなくなり

施設に入所、

入所後は少し回復して、

お手洗いも

一人で行けるようになりました。

 

「トイレにひとりで行ける」

これが在宅復帰の

ひとつの目安ですよね。

 

本人は帰りたい。

でも娘さんは

「これ以上

ご近所さんに

迷惑をかけるなんて

考えられません!

わたしも

もう無理です」

 

次の施設も決まり

いよいよ転所…というその日

「やっぱり

どうしても家に帰りたい。

施設は嫌!!!」

とAさん大暴れ。

 

 

そんなに嫌なら

一人暮らし、

絶対無理っていう

体の状態でもないし

本人が納得するまで

ちょっと在宅復帰するっていう

方法も…。

 

↑ってわたしたちは

心折れそうになりましたが

娘さんはキッパリ

 

「いいえ!

次の施設に

 

 

必ず

行って

もらいます!!!

 

 

 

 

ぶれな~い(笑)。

 

 

 

 

最後はAさんも観念して

次の施設に…。

ぶちぶち言いながら

楽しく暮らしているそうですよ。

 

介護者にとって

このぶれなさって

実は大事だと思うんです。

本人の気持ちを思うと…って

ひよってしまいそうになりますが

迷っちゃダメ!!

介護者が迷うと

被介護者も迷うんだよ~。

 

置かれた場所で

咲かないとね(違う??)。

 


 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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