以前にも
別の方で
似たようなことがありましたが。
入所中のBさん。
とある夕方
「右わきが痛い…」
と言い出しました。
熱はなし。
「うーん、ここが痛いんやけどな~」
とは言ってるけど
痛みに顔がゆがむ…ということもなし。
胆石の既往があるのが
気持ち悪いところですが
肋間神経痛っぽい。
夕方、
救急で診てもらう感じでもない、かな。
「明日まで様子見て
痛かったら病院に行きましょう」
って言ったら
「わかった」
って言ったのに、
携帯で家族に連絡したらしく
電話がかかってきました。
「本人が痛いって言ってるので
救急車呼んであげてください」
………。
これが一番困るんです~。
自宅だと
ちょっと調子が悪いだけでも
救急車呼ぶ人、結構いますが
施設では難しい。
「あそこの施設は
大したことないのに
すぐ救急車呼ぶ」
って噂になったら
今後病院にお願いしたり
救急依頼するのに
支障が出るし
救急隊やら自治体から
「救急でないのに
救急車を呼ばないで」
ってお達しが来てるんですよね~。
いや、
必要があれば
もちろんすぐ呼びますよ。
でも「ちょっと痛い」では呼べな~い。
↑これって
ご家族には理解が難しい話ですよね。
こっちも
家族が呼んで欲しいって言ってるのに
救急車を呼ばなくて
その後急変したら
揉めるの必至だし
めっちゃ心配なんだけどさ。
(そしてまた眠れない、私(爆))
「もっと痛くなったり
熱が出たら
すぐ救急車呼びますから」
ってことで一晩様子見。
翌朝
「Bさん、どう?」
って施設に電話したら
「大変なんです!」
って職員。
「え!?やっぱり痛い?
熱が出た???」
「いえ
お腹が空いたから朝ごはん出せって騒いでます」
笑笑。
胆石で
受診するかもしれないからって
職員が
朝絶食にしてくれてた
みたいなんです。
で、
痛みがなくなったBさんは
それが不満だ、と。
良かったね、
そんな騒ぎで!
わたしもホッとしました。
もちろんBさん、
朝食しっかり食べて
何事もなかったかのようでした。
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ありがとうございます。
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