医療には

流行りすたりがあるって

普段から思っていますが

歯科治療にも

同じく流行りすたりがあるそうで。

 

昔は

虫歯を見つけたら

「すぐ削って

すぐ抜いて」

が基本だったそうなんです。

それが

2000年頃(介護保険がはじまったころ)から

「そんなに

削ったり

抜いたりしてたら

超高齢化社会なのに

困るんじゃない??」

っていう流れになって

今は

できるだけ削らない、

できるだけ抜かない、

できるだけそーっと歯を残す

治療なんだって。

 

先日

「歯が痛い」

って歯科に行ったら

「とりあえず薬飲んでみて

それでも治らなかったら

治療しましょう」

って抗生剤処方されたんですよね。

虫歯って削らないと

治らなくて

ガンガン痛くなるんじゃないのって

思ってたので

不思議だったんですが

私の頭が古かったんですね…。

(ちなみに

「ちょっと痛いくらいで

心配しすぎですよ~」

って言われた。

それ、

わたしが普段

自分の患者さんに

言ってるやつ!(笑))

 

 

 

できるだけ「歯を残す」ために

必要なものは

歯科医による「治療」ではなく

衛生士さんによる「ケア」なんだそうです。

そういとこは

ちょっと高齢者医療とも似てる。

必要なのは

医者じゃなくて

看護師さんや介護士さんの

日常的なケアだもんね。

 

医者なんぞ

役に立たないのさっ(笑)。

 

 

 

お読みいただき

ありがとうございます。

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