少し前に
yahooで取り上げられていた記事。
わたしは
胃ろうは非人道的だとは思わないし
「迷っている」なら
作ったらいいと思っています。
胃ろうになっても
口から食べられますしね。
「ここが寿命と思えないなら
胃ろうにしてください」
ってご家族にも
説明しています。
こういう記事は
イマイチなことが多いんですが
今回のはわりと良くて、
「医療は一部であり
大事なのは日常。
病院では
日常がほぼ医療になってしまう」
というところと
「選択肢が
多いから
余計につらい」
というところは
特にうんうん、うなづいちゃった。
とくに後者は
本当にそう!
今の医療は
情報開示して
家族や
患者さんに
決めてもらうことに
重きをおいていて
それはそれで
素晴らしいことなんです。
でも
正解のない
終末期医療で
「胃ろうにしますか」
「点滴にしますか」
「入院しますか」
「家で見送りますか」
っていっぱい
選択肢があって
それぞれに
メリットデメリットもあって…
ってなったら
やっぱりご家族は
決めきれないし
大変だなあって
いつも思っています。
少し前なら
主治医が
全部決めてくれてたのに。
他の方のブログを
拝見していても
そこで
迷ってる方
めっちゃ多い…。
迷うのも
悩むのも
親孝行の一つだとは
思いますが
もうちょっと
背中を押してくれる存在が
いたら楽だろうなって。
まあ
国もそう思っていて
だからこその
「かかりつけ医制度」なんですけど
この部分で
うまく機能してないんだよね…。
介護の
地域包括みたく
医者も相談窓口とか
あったらどうかな???
主治医じゃないと
やっぱり相談されても…かなあ。
うーん。
お読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓