少し前に
「死亡診断書の病名に
老衰って書くとき
とても誇らしい気持ちになる」
という在宅医の
コメントを読みました。
わかる!!!
「老衰」って
生ききった!っていう
証だと思うんですよね。
死亡診断書の病名欄には
死因となった病気を書くんですが
本当は
具体的な病名を書くのがルール。
なので
「心不全」
とか
「老衰」
とかは
書いてはいけなかったんです。
いや、
書いてもいいけど
あんまり褒められないっていうか。
だって
みんな最期は
「心臓が不全になる=心不全」
だし
高齢者はある意味みんな
「老衰」
だよねって感じがして
「そんな適当な病名、
ないやろ!!」
と思うんです、医者的には。
だから
病院のお医者さんは
たぶん、書かない。
でも在宅医療とか
老健とか
「老衰」
以外に表現できない人って
いっぱいいらっしゃいます。
「老衰」になるまで
生き続けられたって
ある意味勲章ですよね?
すごいことです。
わたしも
ちょっと誇らしげに
「老衰って書きました」
っていつもご家族に
説明しています。
この気持ち、
伝わってるといいけどな~。
お読みいただき
ありがとうございます。
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