先日

yahooトップクスに

取り上げられてましたね、この本。

 

 

 

しかも、

この「ミトンをつけた」エピソードが!

 

だから、

美談じゃないんだってば~。

 

ミトンをつけるのは拘束です。

 

 

↑これね。

 

つなぎ服も拘束です。

ベッドの柵も

周囲ぐるっとつけたら拘束です。

ベッドや車いすに縛ったり

ベルトをするのだけが

拘束ではありません。

 

「本人がしたいと思っていることを

妨げる行為」

はすべて拘束なんです。

 

だから、

本当は立ち上がろうとする人に

「座っていてください」

って声をかけるのも拘束だし

(声かけちゃうけど!)

椅子が引けないように

壁とテーブルの間の狭い空間に

座らせるのは

もちろん拘束です。

今はやりの

センサーマットも

拘束につながるシロモノだと

思っています。

 

食事を食べこぼしされる方に

エプロンをつけますよね?

先日、

効率よく(?)落下物を

キャッチできるように

あのエプロンを

お盆の下に

敷いている方がいました。

(敷かれている方がいました)

 

慌てて止めてもらいましたけど

これも拘束なんですよね~。

確かに身動き取れない!

介護スタッフでも

何が拘束なのか

難しいです。

 

老人施設は

「拘束禁止」。

だから転倒するし

見守り大変です。

でも

「禁止」されることによって

安易な解決策に走らないし

工夫が生まれることもあるので

いいことかな~と

思っています。

 

…いまだに

拘束してる老人施設、

あるみたいですけどね…。

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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