今日ご紹介するのはこの本。

 

 

 

以前にもご紹介した、

小嶋勝利さんの本。

 

 

 

 

この手の本は

好きじゃないけど

小嶋さんの本はとっても良いです。

リアルな施設の現実がてんこもり。

 

「老人ホーム」の話なので

わたしがいる「老健」は

ほとんど登場しませんが

それでも

そう、そう、って

うなずけることがとっても多いです。

 

 

今回の本で

一番そうだなあって思ったのは

「住み替えも考えながら

施設を選ぶ」ってこと。

 

家族にすれば

「〇〇に入居すれば

死ぬまでこれでOK」

っていう安心感、

欲しいと思うんです。

ゴール!みたいな。

 

でも、

合う合わないもあるし、

将来、必要な介護の内容が

変わるかもしれない。

「将来

介護が必要になるかもしれないから」

って重度な人が多い施設に

元気なうちから入れるのは

違うよねって話です。

これだけ

長く生きるようになったからには

必要な時に

必要な施設を考え直す時代。

 

お金もかかるし

面倒くさいし。

でもこれって

実は大切なことだと

思うのです。

 

あとね、

「夜間看護師常駐」

っていうのは

セールストークですよってのも

笑った。

なんとなく安心だけど

「入所者のことを

良く知っている看護師が

夜間にいるとは限らない」

 

現実を

よくわかってらっしゃるわ。

 

施設入所を考えている人は

ぜひご一読を。

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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