よく
yahooのトピックスとして
取り上げられている本。
こういう本って
イマイチなことが多いので
期待せずに読みましたが、
すごく良かったです!!
利用前に
全家族に
必須図書として
読んでいただきたい(笑)。
元介護職、
今は老人ホームの紹介会社を
立ち上げてる作者らしく
リアルで
きれいごとのない
本当に「老人ホームの真実」でした。
正解がない介護の世界。
それを
「流派」という言葉で表現し
1つの施設の中で
多「流派」が存在すると
混乱が生じる、
それを統括する人が
いる施設がいい施設だと。
うん、うん。
たとえば
大きいパットで
朝まで何もせず
ゆっくり
寝かしてあげるのがいいのか
定時に
パットを交換して
気持ちはいいけど
細切れ睡眠でも
仕方がないのか。
どちらが正しいかって
決められないですよね…。
こういうのが
ひとつひとつ「流派」。
決まったことがないから
それぞれに対して
職員同士でも軋轢が生まれるし
ご家族とかも
「パット変えてくれてない」
「夜起こされて困ってる」
などなど
またさまざまな苦情を言う…。
職員も
ストレス溜まるよね!!!
一番「あるある」だったのは
「女性職員は総じて気が強く
男性職員は総じて気が弱くて
大人しい」(笑)
そうだね、確かに…。
面白い本でした。
施設を考えてる人
考えてない人
どちらにもお勧めです。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓