認知症はあるけど
穏やかに過ごされているAさん(女性)。
一方、
同じく認知症だけど
あちこちで
いろんな利用者さんに
喧嘩を吹っ掛けて歩くBさん(女性)。
このお二人、
不思議と仲良しで
日がな一日
一緒にお茶を飲んで
おしゃべりしておられます。
Aさんと一緒なら
Bさんも静かに過ごされるので
職員一同
深く感謝していました(笑)。
先日
Bさんが無事、
他の施設に
移ることになりました。
一人になったAさん、
どうされるのかな~と
思っていたら
いつの間にか
Cさん(女性)が
今までBさんがいた席に
座るようになりました。
このCさんも
認知症があり
帰宅願望バリバリで
「家に帰りたい」
「どうして帰してくれないの」
とずっと怒っている方です。
Cさんは
「みんなが
わたしに意地悪をする」
ともよく言っていて
施設に居場所がないのかなと
思っていました。
それがね~
Aさんと過ごすようになって
Cさんもすっかり穏やかに。
Aさん、すごすぎる。
認知症ケアが
職員より上手だ…。
聞けばAさん、
若い頃は
民生委員をして
地域のお世話役だったんだとか。
天職過ぎる。
わたしたちも
Aさんを師匠と仰いで
ケアの方法を
学んでいきたいものです。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓