今日はちょっと
真面目な話(笑)。
先週の記事のコメント欄で
「老健って3か月限定だから」
みたいなご意見を
いくつかいただき
「ああ~
皆さん、
そういう認識なんだなあ」
と思ったので。
実は
老健では病院ほど
「3か月しばり」
が絶対ではありません。
そもそも「老健」と一口に言っても
3種類 あるんです。
↑
これがすでに知られてない(笑)。
「超強化型」
「強化型」
「従来型」
それぞれに
認定要件があり
同じ施設でも
「超強化型」だったのが
途中で「強化型」になったり
「従来型」だったのが
「強化型」になったりと
わりと流動的です。
どの老健が
何型かは
こちらのサイトがわかりやすかったです。
ページの下のほうに
「類型」から探すというのがあるので
そこに
お住いの都道府県と
何型の施設が知りたいかを選択して
検索してみてくださいね。
一般に
「超強化型」は
在宅復帰に力を入れているので
基本3か月で退所です。
その分、
リハビリが充実していたり
わりとしっかりした人が
入所されているので
そういう施設を求めている人には
いいと思います。
反対に「従来型」は
特養待ちの人が多い施設。
たぶん、
3か月で退所ってことはない…と
思います。
(施設によっては
1年とか2年とか長期になると
そろそろ他の施設に…
と言われることは、ある)
「強化型」はその中間。
施設によっては
3か月ルールを適用しているでしょうが
それでも
全員が3か月で
退所しているわけではないと
思います。
(全員が3か月で退所してたら
「超強化型」になってるはず)
うちの施設もこの「強化型」で
うちは
在宅復帰する人たちと
特養が迎えに来るまで
ずーっと入所してる人の
両方がいらっしゃいます。
5年超えとか、ザラです(笑)。
本当にいつまで入所できるかは、
施設によるんですよね~。
だから、わかりにくい。
でも
特養と違って
介護1とか2でも入れるし
入れ替わりがある分
空きがあって
すぐ入れることも多いので
お困りの人は
ぜひ「老健」もご検討ください。
ちなみにこのルール、
3年ごとに変わります(爆)。
次回改定は来年。
急に
「全員在宅復帰させろ!!!」
ってことにはならないと
思いますが、
いずれ
「3か月ルール」が
もっと徹底される日が
来るかもしれませんので悪しからず…。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓