久しぶりにマンガの紹介。
名古屋で
訪問医療に尽力されている
杉本由香先生を題材にした
お話です。
自宅で
家族で
あたたかく見送る。
合言葉は
「お葬式で泣かない、
良い別れをしよう」。
ひとつひとつの
エピソードが
温かく、
こんな風に送ってあげたいなあ
こんな風に送ってほしいなあと
思える本でした。
が。
登場する、
ほとんどの方が「癌」。
(違う方もいますが)
癌の患者さんの介護が
認知症などの介護と
大きく違うのは
言葉は悪いかもですが
「ゴールが見えている」。
何年、何十年続くかわからない
介護とは
またちょっと違うのかな~とは
思いました。
訪問診療している友達によると
ご家族と、
ご本人と、
みっちり濃密な時間を
共有する訪問診療は
「たまらなく楽しい」
のだそうです。
わかる気がします。
でも
24時間
仕事と向き合うのは、
わたしには無理だ…。
こんな先生に診てほしいけど(笑)
こんな先生にはなれない、な。
でも、
わたしも
どの患者さんも
「お葬式で泣かない、
良い別れ」
にはしたいと思う!!
介護しててもしてなくても
「やりきったな~
生き切ったな~」
と思える最期にしたいなあ。
読みやすい本でした。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓