足の骨折で入院していたCさん。
「手術も終わって
順調に回復したので
施設に戻っていいですよ」
と病院の相談員さんから
連絡をいただきました。
「移乗は二人で介助しています」
「それは
荷重をかけてはいけないってこと?」
「はい、全荷重です」
「????」
足の手術をした後
その部分に
体重をかけてもいいかどうかは
今後リハビリをしていくうえで
とても大切です。
ほとんどの人は
体重をかけてもいい(全荷重)ですが
まれに
体重をかけてはいけない(免荷重)
の方がいます。
骨の付き具合が不安定、とかね。
「ぜん」と「めん」。
電話では難しいですね…。
で、結局Cさんは、どっちやねん?
「全荷重ですか?」
「はい」
「免荷重ですか?」
「はい、免荷重です」
「体重かけたらダメってこと?」
「はい、体重はかけてません」
「それはかけてもいいけど
かけられないってこと?
かけたらダメってこと?」
「体重はかけてないんです」
という謎のやりとりを
相談員さんと繰り返し、
諦めて電話を切り
主治医に直接電話して
「全荷重可能だが、
筋力が弱っていて
移乗には二人で介助が必要」
という言葉をいただきました。
立っていいけど立てないのと
立ってはダメなのは
違うんですよ、相談員さん。
リハビリがどこまでできるか
全然違うのでね。
わからないなら
わからないって言って~。
それにしても
2人で介助が必要なのかあ。
ずいぶん弱りましたね。
主治医にリハビリしても良いって
言われたので
しっかり
リハビリしていただきましょうね。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓