コロナ、コロナ言ってますが

先月、九州での

結核の集団感染も

ニュースになりましたね。→

 

 

 

時代劇で

よく血を吐いて倒れてる、

(沖田総司みたいに)

あれが労咳、今の結核です。

結核、

まだまだ珍しい病気ではありません。

平成30年の新規患者数は約15000人、

死亡者数も2200人。

 

わたしの同級生も

研修医の時

感染していましたね。

施設でも

数年に一回、結核騒ぎがあります…。

 

数年前は

発熱の入所者さんを病院受診してもらったら

「結核菌強く陽性!!!!」

って病院からすぐ電話がかかってきて

大騒ぎになったことが…。

同じフロアの入所者さんを

全員レントゲン検査!

 

 

いわゆる検診車を役所が

手配してくれたんですが

車のステップを登ったり

立って撮影したりが

できる人ばかりじゃない。

残りは

近くのクリニックに

ピストン輸送して

撮影してもらいました。

大変だった~。

幸い、誰も感染していませんでしたけど。

 

病院でも

不明熱といえば

結核かもって

常に鑑別疾患にあがるくらい

よくある病気です。

若い人にも多いです。

高齢の方は

「昔、ロクマクやったことある」

(結核のことです!)って方が多く

胸にこっそり結核菌を持ってて

体力が落ちた時に暴れだす…という

ことも珍しくありません。

 

感染症、コロナばかりじゃないですね。

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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