今日は

話題の(笑)岩田健太郎先生の本。

 

 

 

 

2014年に刊行された本ですが

 

「え?今年の新刊???」

と何度も確認してしまうほど

まさに「コロナの今」にぴったりの本でした。

 

それだけ

感染症対策やら

リスクマネージメントが

変化してないってことですけど。

 

感染症を具体的に

どう制御していくか、

という話ではなく

専門家が

一般の人に

どうやって感染症リスクを理解してもらい、

どうすれば行動変容を促せるか、

というのがメインテーマです。

 

なにも

感染症だけの話じゃないですね。

タバコひとつとっても

患者さんに行動を変えてもらうのは

難しいですから。

医者と患者、という関係でなくても

誰かの行動を

変えるのは難しいですけどね。

夜の街は行かないでって言っても

行く人は行くし、

感染して隔離されてても

スーパー銭湯行っちゃう人もいます…。

 

2014年発刊の本なので

感染症の例として

2009年にの新型インフルエンザが

たくさん出てきます。

あのときも一番大変だったのは

「メディア対応だった」とか

本当に今も

まったく同じやん!!!なことだらけで

いろいろ考えさせられました。

 

わたしたちは

この「コロナ」の経験を

次の世界に生かせるんでしょうか…。

次にまた別の感染症が発生したとき

今より「うまく」対処できるのでしょうか。

…って、まだ「今」の感染症にも

うまく対処できてないんですけどね。


 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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