去年入った、
2年目の言語聴覚士さん(男性)。
言語聴覚士さんって
圧倒的に女性が多い。
ウチにもう一人いる
女性言語聴覚士さんいわく
「男性の
言語聴覚士って
変わった人が多いんですよね!」
だそうです。
確かにちょっと変わってて(笑)
とにかく
いつまでたっても
オドオドしてる~。
「…せ、先生、
今日あとでお時間いただけますか」
「え?何?今じゃダメなの?」
(↑え?すでに私が怖い!?)
「……え、いえ、今でも大丈夫です」
ってオドオドしながら言うことが
「〇〇さんに歯の往診を
お願いできますか」
なんて、
「後で時間をとる」ほどの
話じゃなかったりします。
とにかく彼は
何もかもに自信がない!
なので
ちょっと入所さんが
お茶にムセたりすると
「これは危ない!」
ってすぐ
トロミをつけたり
ゼリー茶にしたりします。
そしてあっという間に
ミキサー食に…。
おいおい…。
確かに
「安全」をとりたくなるのは、わかる!
でも
あっちもこっちも
ミキサー食にしたら
アカンやろ。
生きる楽しみ
食べる喜びはどこ行った~!!!
介護スタッフ、激怒。
「食べさせたいけど
微妙に嚥下が危ない」
という人をどうするかは
主治医である私が決めます。
言語聴覚士さんに
そのリスクをとらせるのは
違うと思うから。
それ以外のケースは
言語聴覚士さんに
任せてるんだけど
彼は
全例報告&相談
してもらったほうがいいかも…。
うーん。
微妙な判断というか
バランス感覚というか
全体を見て決めるって
説明が難しいですね。
彼自身
「なぜ注意されてるのか。
介護スタッフが怒っているのか」
わからないんだと思う。
経験を積めば
わかるようになるのかな?
とりあえず
しばらく「見張って」おくことにします。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓