以前にも紹介しましたが
ようやく最新刊を読んだので。
いや~泣けました。
号泣。
最後はそうなるって
わかってるのに
めっちゃ泣きました。
ムスメが
「ママ、大丈夫?!」
ってオタオタするほどです^_^。
作者は現役医師で
描写がとってもリアル。
今回は大学病院が舞台で
(今までは市中病院だった)
医療以外の
医局特有の人間関係や
大きい組織ゆえに
正義だけでは進めない、
主人公のもどかしさや悩みが
とっても良かったです。
私がいた医局は
あんまり白い巨塔感がなく(笑)
教授も学者肌で
「…勉強が好きじゃない人の
気持ちがわからん…」
が口癖の温厚な方だったんですが
それでも
市中病院に比べると
機動力に劣るというか
研修医の指導やら
学生の指導やら
医療以外の仕事が多いというか。
今話題の無給医もいっぱいいました。
でも
大学病院はイケてない…という話ではなく
医者がいっぱいいる、
大学病院だから
みんなで知恵を出し合って
希少疾患を
診断、治療していくメリットとかも
描かれていて
素晴らしいお話でした。
わたしはね~
ルールにうるさい宇佐美先生、好きよ。
ニコリともせず
ルール、ルールと言いながら
ここぞというところでは
実力を発揮してくれるなんて
素敵
まあ、実際いたら
衝突必至ですが…
(そう、私はルールが守れない女…)
介護とは関係ないけど
とってもお勧めです。
…でも主人公、
イメージが桜井くんじゃないんだなあ…
(わたしも勝手な意見です)
いつもお読みいただきありがとうございます。
今日は何位かな↓