今日ご紹介する本は

 

 

 

 

作者のお母さまが

くも膜下出血で倒れてから

見送るまでの3年弱の

いろいろをつづった本です。

 

急性期病院から

リハビリ病院へ

そして

老健を経て療養型病院へ…。

 

メインは療養型病院でのこと、かな。

療養型病院って

どこもそうですが

わりと古めで

看護師も少なく

家族としては

イロイロ思うところがある、

それをどう乗り越えたか、

どうやってスタッフと一丸となって

お母さまを見送ったか…

みたいな話です。

 

お父さまが

お母さまに

ずーっと付き添っているのですが

スタッフへの苦情やらを

遠方の娘(作者)にガンガン電話してくる。

それを

娘さん(作者)が

スタッフへうまーく伝えているのが

なにより素晴らしかったです。

 

なるほど、

こうやって伝えたら

角が立たないというか

名を捨てて身を取るというか

人間関係って

こういうことなんだな、と

勉強になりました。

療養型病院うんぬんに関係なく

誰かに何かを伝えたいときに

役立ちそう。

 

また

お母さまへの

自作CDの話も素敵でした。

ずっと付き添えない方には

お勧めの方法かも。

(ちょっと恥ずかしいけど)

 

 

興味のある方は

ぜひご一読くださいね。

 

 

他の方のブログもチェックしてみてね。

 

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村