週末はこの本を読みました。
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愛と憎しみ 奇跡の老老介護
1,620円
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70歳の独身男性が
100歳のお母さんを在宅介護する話。
いや~まさに老老介護。
ご本人が入院するときや
仕事などで
施設に短期入所されますが
基本的にずっと在宅介護です。
自分の立場と180度違う人の話は
なかなか勉強になります。
なるほど、そういう考え方なのか、
そういう気持ちなのかって。
これだけ愛情かけて介護されたら
本当に幸せだろうな~と思う反面
在宅介護だからいいけど
この調子で施設に入所されたら
ちょっと困っちゃうなと思ったり。
施設はどれだけがんばっても
やっぱり家族じゃないですからね。
その「こだわり」、
職員に求められたら絶対無理。
ちなみに
施設の価格の違いは基本、
人件費の違いです。
高いところは単純に、職員数が多い。
だから「こだわり」の強い方は
「高い」施設を選んだら
満足できるかもしれません‥。
某高級有料老人ホームでは
それぞれの方の好みの温度でコーヒーをだし
施設からふらーっと出て行っちゃったら
引き止めず、
そのまま黙って後ろをついて歩くって
言ってました。
すごいわ~。
どうしても私自身、
施設側の論理を押し付けがちなところもあるので
勉強になりました。
医ンピラ(チンピラ+医師、本文に出てくる感じの悪い医師のこと!)に
ならないよう精進したいと思います。