昨日はたくさんのアクセスをありがとうございました。

 

胃ろうを含め、

どこまで治療をするのがいいのか、

ひとりひとり答えが違うので

難しいところです。

 

少し前なら、

先祖代々(?)お世話になってるお医者さんがいて

「もーこの辺で、やめておけ」

って言ってくれる、って感じだったみたいですが、

今は家族が、本人が決めないといけないので大変です。

 

欧米では

食事介助もしないんだそうですよ。

本当かなあ。

自分で食べられない=寿命。

それはそれで寂しい気がします。

介助したらパクパク食べる人も結構いますから。

そして存在しているだけで

食べられなくても、話せなくても

誰かを癒している人もいますから。

いつも患者さんに癒されている私‥。

 

施設でときどき

手芸レクリエーションをしていて、

片麻痺の方も参加してくれます。

片手でもできるようにプログラムしていますが

それでも難しいこともあります。

「私の左手の限界を見たわ」

なんて笑いながら、左手1本で

なんとか作品を作り上げてくださる方、

いいなあと思うんです。

できないことがあっても

それを受け入れて、

どうすれば共存していけるか考える。

完全には治せない、今の医療の宿題だと思っています。